カレー。自炊の定番であり、初料理枠から腕によりをかけるこだわり枠まで、その守備範囲はゴールデングラブ賞並みである。何より美味い!みんな大好き!
カレー「宇宙飛行士」
(盛り付けは見逃してください)
俺はカレーを作る時はいつもとりあえずなんでも入れたくなる。玉ねぎ人参といった基本の構成要素の他に、ナス、ピーマン、かぼちゃ、サラダ豆など、ある程度の無茶ぶりでも抱擁してくれる器のデカさもまた、カレーの魅力のひとつだ。
今回は玉ねぎ人参鶏むね肉、キャベツ。実家からの支援物資に入っていたキャベツの消費に困ったのでカレー配属というわけだ。何か主張をしてくるわけでもなく、完全にカレーの一部になっていた。2時間くらい煮込んで繊維状にほどけた鶏むね肉もいい感じ。
話は変わるが、俺はゆで卵が苦手だ。近いうちに克服したい食べ物のひとつである。ほぼ食わず嫌いだが、白身のぷるぷるした感じ、黄身のねっとりザラっとした感じなどが苦手で敬遠してきた。卵は溶いて火を通さないと食えなかった。
空腹時には好き嫌いに関係なくあらゆる食べ物が美味しそうに見えるが、今回はゆで卵がその対象だった。なぜか無性にゆで卵が食いたい、今なら和解できるのではないか、味をごまかせるカレーもあるし。
結果、おそるおそるだけど、普通に食えた。少し卵特有のにおいはあるけど、全然いける。
苦手だった白身と黄身の食感も気にならない。
今後の人生において、味玉や味玉作り、手作りタルタルが解禁されたと思うとわくわくがとまらない。
いつもカレーは3日くらい食えるように鍋いっぱいに作るのだけれど、完成後(晩飯)にうんめぇ~~ってモリモリ食べちゃうせいであまり作り置けない。
読んでいただきありがとうございました。
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